私的エアーパーク展示品解説②(航空自衛隊浜松広報館)

こんにちは、村林です。

前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、前回と同様にエアーパークの展示品解説をしていきたいと思います。IMG_2381

前回は格納庫に入るところまででしたので、今回は格納庫の展示機体を解説していきます。格納庫に展示されている19機のうち4機はコクピットにも着座することもできるのです。子供のころ戦闘機のコクピットに乗ることに憧れいたという方も多いのではないでしょうか。なかなか乗れるものではないですが、ここへ来ればいつでも夢を叶えることができるのです。実際、エアーパークを訪れた日はたくさんの子供達がコクピットの着座体験を待っていました。

そしてもう一つ、エアーパークでは航空自衛隊のパイロットが使用しているフライトスーツとヘルメットを借りることができます。こちらも滅多にできる体験ではないので、我々もフライトスーツを試着してみました。

フライトスーツを借りて、自衛隊のパイロット気分になったところで展示機体を見ていきましょう。

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現在の主力戦闘機F-2戦闘機の一代前、F-1戦闘機です。以前の記事にエンジンについての解説はしたので省略しますが、この機体はT-2高等練習機という複座の超音速機を単座にしたもので1977年から配備が始まり77機が配備されました。

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F-86F戦闘機です。米軍から180機の供与と三菱のライセンス生産で300機が生産されました。展示機はみなさんご存知のブルーインパルス塗装になっています。この機体が初代のブルーインパルスで、1964年の東京五輪の開会式際にはカラースモークで空に五輪を描き世界中で大きな話題となります。余談ですが、前日が大雨だったためブルーインパルスのパイロットは開会式も雨だと思い込み酒を飲みすぎたために二日酔いで曲技飛行を行ったそうです。他にも大阪万博でEXPO70の文字も空に描いています。2020年の東京五輪の開会式でも三代目ブルーインパルスの曲技飛行が見られたりするのでしょうか…

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全体の写真を撮り忘れてしまったのですが、初代ブルーインパルスを紹介したので二代目ブルーインパルスも紹介します。この機体は先ほど紹介したF-1戦闘機のモデルとなったT-2高等練習機です。国産としては初の超音速高等練習機で1975年から96機が配備されました。ブルーインパルスとしては1982年から1995年まで活躍します。しかし、浜松基地での曲技飛行の折に墜落事故を起こしパイロットは殉職、民間人にも負傷者を出してしまったため、曲技飛行は危険はだと繰り返し報道されブルーインパルスは危機を迎えます。しばらく自粛が続きますが安全対策を検討して2年後に再開します。

現在のブルーインパルスはT-4という機体でT-4から独立した飛行隊となり、宮城県松島基地第4航空団所属の第11飛行隊が6機のブルーインパルスで曲技飛行を行っています。IMG_4481

こちらはT-3練習機です。地上訓練を終えたパイロット学生がまず練習のために搭乗した初等練習機です。

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T-6練習機です。米軍から180機供与され練習機の他捜索救助にも使われました。

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その他救難ヘリや救難捜索機なども展示されていました。

今後も、博物館などに行った際には私的展示品解説をしたいと思います。それではまたの機会にお会いしましょう。

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