再販されたHGS分子模型を購入

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製造元「日ノ本合成樹脂製作所」の廃業によって入手困難になっていたHGS分子構造模型が、2017年から再販売されています。

『HGS分子構造模型』再発売のお知らせ

以前からHGSの分子模型は所有していましたが、このたび新たに必要になったので再販された分子模型を購入しました。今回入手したのはB型(有機化学研究用)セットとC型(有機化学実習用)セットです。

互換性はいかがなものか

箱を開けると、簡単な説明書とともに「旧製品との互換性は保証しない」との注意書きが一通。実際のところはどうなのか、ということで手持ちの旧製品とごちゃ混ぜにして模型を組んでみました。

hgs_molecular_model_mix

短時間試しただけですが、新製品と旧製品を混ぜて使用しても問題なく模型を組み立てることができました。ボンドの抜き差しが堅くて手こずる場面もありましたが、旧製品の時にもボンドが抜けないトラブルはよくありました。サイズが変更になったというわけではないでしょう。抜けない場合は大人しくボンドプラー(という名の黒いゴム管)を使いましょう。

ケースが変わりました

hgs_molecular_model_new.JPG

細かい話になりますが、パーツが入っているケースが以前と違っています。旧製品は蓋だけが透明で、ケース自体は青い不透明の容器でしたが、新製品では片開き式の透明プラケース(ポリプロピレン)となりました。箱を積み重ねても内部が見えるので使いやすくなりましたね。

hgs_molecular_model_box

新たな製造元は山田化学と和泉化成

今回購入したB型セットのケース裏面には「山田化学(株)」、C型セットの方には「和泉化成株式会社」の文字。面白いことに、それぞれ製造元が異なるようです。どちらもプラスチック製品の製造販売を手がける会社ですが、山田化学は三重県伊賀市の名阪国道沿いに、和泉化成は愛知県一宮市萩原町に本社がおかれています。意外にも、東海地方の会社が製造してくれていました。親近感が湧きます。

モデリングソフトと併用していこう

MolViewWebMOなど、最近はデジタルな分子モデリングソフトばかり紹介していましたが、やっぱりアナログな方が直感的わかりやすくていいですね。今のところ、分子模型についてはデジタルでアナログを完全に補うことはできていません。

直感的に理解しやすいアナログと、複雑なモデルの組み立てや計算ができるデジタル。うまいこと使い分けながらどちらも有効活用していきましょう。

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