こんにちは。野村です。今年も学祭の時期がやってきました。愛知大学の学祭は、昨年までは「愛大祭」という名称だったのですが、諸事情のため今年からは「ささしま祭(正式名称:愛大名古屋ささしま祭)」として心機一転したそうなので、このブログでも、これからは「ささしま祭」と呼ぶことにします(第1回ささしま祭公式サイト)。
さて、昨年の学祭(第68回愛大祭)では、西本ゼミは古川ゼミと合同で、「わくわく科学研究室」と題して、様々な展示をおこないました。以下は昨年度の記録です(中には、結局出展しなかったものもありますが)。
準備
- クエン酸鉄(III)アンモニウムとヘキサシアノ鉄(III)酸カリウムを用いた青写真の予備実験VOL.1
- PHの違いによるお湯出しマローブルーの色調変化
- ハロゲンライトでの露光と感光液の作り置き【青写真の予備実験VOL.2】
- 水出しマローブルーはこんな色
- 秋のウミホタル採集in愛知県南知多町(2014年)
- 青写真の光源にはブラックライトが最適なようです【青写真の予備実験VOL.3】
- 愛大の愛(第68回愛大祭に向けて)
- パスカルの三角形とビー玉のオモチャ
- 【愛大祭2014】怪しく光る栄養ドリンク!
当日
- 【愛大祭2014】わくわく科学研究室1日目終了
- 【愛大祭2014】わくわく科学研究室 Best of Room受賞!
- 【愛大祭2014】感謝!わくわく科学研究室へお越しいただきありがとうございました。
打ち上げ
いかがでしょうか。昨年度に好評をいただきましたので、今年度のささしま祭でも「わくわく科学研究室」、出展します。ささしま祭の本祭は2015年11月3日(火)なので、そろそろ今年の準備を始めなければなりませんね。
ということで、昨年も好評であったウミホタルを採取すべく、先週の土曜日に深夜の海へ繰り出しました。天気は晴れ。いい感じです。
暗くなってからじゃないとウミホタルは活動しないので、暗くなるのを待ちます。
まずは、昨年も採取実績のある南知多町の近隣の常滑市で試してみました。しかし、やたらと波が強い。結局伊勢湾に面している場所での採取は早々に諦め、知多半島を縦断して三河湾に面している場所に移動します。選んだ場所は美浜町の河和。かなり波が落ち着いていましたが、底質が砂というよりは石が多い印象を受けます。また、驚いたのが、砂浜に打ちあがっている大量の貝殻。砂浜というより、貝浜と言った方が適切かもしれません。これは人為的なものでしょうかね。周囲には化学プラントのような建物が立ち並び、趣深いですね。「千と千尋」の世界みたいです。
そして、採取結果ですが、まったく採取できませんでした。前回と同じベイトトラップ法、エサも同じ(魚肉ソーセージ)でしたが、日が悪いのか、場所が悪いのか、運が悪いのか、要検証ですね。
諦めきれないので、2年前にも挑戦した西尾市(ただし、採取できず)に移動して、最後の望みを託しました。2年前は幡豆でしたが、今回は一色です。
結論から言うと、採取できませんでした。このまま帰るのも悔しいので、一色さかな広場の朝市(5:00-7:30頃)の時間まで待って、新鮮な海の幸を堪能することにしました。この話は、また次回。そして、ウミホタル採集も、また再び挑戦します。どこに行けば採取できるのでしょうか…。