プラナリアの飼育を始めました

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実験室に新しい仲間が加わりました。憧れの生物、プラナリアです。卒業したゼミ生からの寄付により、春から実験室で飼育することになりました。やってきた時は5匹しかいなかったんですが、2週間ほど飼育したところで改めて数を確認すると8匹に増えていました。あんまり増えすぎてもらっても困るんですが、今後どうしましょう。

今日は餌やり(冷凍赤虫)と水換えをしたついでに、顕微鏡下で写真を撮影してみました。黒い2つの点がプラナリアの眼です。かなりはっきり見えますね。拡大してみると可愛い生物です。

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顕微鏡を使わずにカメラで接写すると、体の中心に沿って白い組織が見えました。これがプラナリアの咽頭でしょうか。プラナリアというのはウズムシ目に属する生物の総称だそうです。一般にはプラナリアというとナミウズムシ(Dugesia japonica)であることが多いようですが、うちの子達はどうなんでしょう。

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2015年の学園祭(ささしま祭)では生物展示の目玉として大活躍してくれました。2016年度の学園祭でも展示できるように飼育を続けていきます。

プラナリアの展示

プラナリアの展示

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